霊能者を名乗る詐欺師の特徴や手口、対策について

霊能者を名乗る人は、そのすべてが霊能力を持っているわけではありません。特に人に噓を信じ込ませて金品を搾取する目的の詐欺師は、ニセの霊能者として相談者にうまくつけ入り、信頼を得てだまそうとします。

このように、本物ではない詐欺師の霊能者には、主に2つのタイプがあります。

・洗脳やマインドコントロールを行うタイプ

このタイプは、相談者の不安をあおったり高圧的に接したりなど、さまざまな手法を使って洗脳やマインドコントロールを行い、相談者を服従させます。そして相談者が正常な判断をできないように誘導し、高額な商品を買わせたり金品を貢がせたりするのです。

・巧みな話術でだますタイプ

本物の霊能力がない霊能者でも、相談者のことについて霊能力を使って言い当てたと思わせることができます。

この場合、話術の一種であるコールドリーディングやホットリーディングといった技術を使うことが多いです。このような話術で相談者を信用させ、高額な施術料を請求するなどといった行為をします。

霊能者が詐欺師かどうかを見分ける方法

詐欺を働く霊能者はほぼニセモノであるといえますが、何も知らない相談者は、その霊能者が本物かニセモノかをすぐに見破るのは難しいでしょう。

しかし、上記に挙げたような詐欺師には、共通する語り口があります。それは、相談者の不安を過度に煽るように話を展開していくことです。

そもそも相談者は、何らかの事情を抱えて切羽詰まった状態で霊能者のもとを訪れるものです。

詐欺師の霊能者はその弱みに付け込んで、相談者が抱えている不安や悩みを増幅させるようなことを言い、相談者がその気持ちに支配されて正確な判断ができない状態に陥れます。その上で、「特別な施術をしないと災いが起こる」「祟りを鎮めるにはこの壺を買わなければならない」などと持ちかけるのです。

一方、本物の霊能力を持っている霊能者は、このようにことさらに相談者の不安をあおる手法は使いません。本物かつ信頼できる霊能者は、霊的世界と人の架け橋になり、その人を幸せな人生に導くことを念頭に置いています。

そのため、本当に相談者に必要な情報だけを伝え、適切なアドバイスを行ってくれるはずです。スピリチュアリズムにおいて、本物の霊能者とニセモノの霊能者を見分けることは必須であり、詐欺まがいのことをするニセ霊能者はスピリチュアリズムの普及を妨げる存在に他なりません。

詐欺師の霊能者に引っかからない為に

では、こうした悪徳な詐欺師の手法に引っかからないためには、どのようなことに気をつければいいでしょうか。そのためには、まず怪しい霊能者に出会わない方法を見つけることも有効です。

・電話占いサイトで霊能者を見つける

霊能者に相談しようとしている人の中には、電話占いでは心もとないと思っている人もいるかもしれません。

しかし、本物の霊能者ならたとえ電話越しであっても、相談者や周囲を取り巻く環境などについて、霊的なパワーで見通すことができるのです。そのため、対面鑑定でなくてはできない鑑定や施術などはほぼないといえます。

さらに、電話占いサイトでは電話越しでも適切な鑑定や施術が行えるよう、事前に審査を行った上で霊能者を登録しています。こうした仕組みから、霊能力を偽って相談者をだます詐欺師を排除することができるというメリットもあるのです。

・対面鑑定のデメリットを把握する

実は、直接霊能者と会う対面鑑定には、詐欺に遭いやすいデメリットがあります。人は目の前にいる人の言葉について、いいものも悪いものも心に響きやすいという傾向を持っています。

そのため、対面鑑定での言葉の影響を受けやすく、それがたとえ噓であっても信じ込んでしまう可能性があるのです。

さらに、対面鑑定では相談者の仕草や表情を巧みに読み取り、それをもとに突っ込んだ話を進めていくコールドリーディングを行うことができるようになります。

直接会って相談することは、詐欺師がうまく話を丸め込むための情報を与えすぎてしまうというわけです。もし、どうしても対面鑑定でないと納得できないという場合は、霊能者とのやりとりをあらかじめ録音しておくなどして、万が一詐欺に遭ってしまった場合の対処を取るようにしましょう。